「明らかに失望」ファン・ダイクが土壇場ドロー悔やむ…試合後の小競り合いは問題視せずも「審判は試合をコントロールできなかった」(超ワールドサッカー)|dメニューニュース

「明らかに失望」ファン・ダイクが土壇場ドロー悔やむ…試合後の小競り合いは問題視せずも「審判は試合をコントロールできなかった」

リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、土壇場で勝ち点2を失ったマージーサイド・ダービーでのドローを悔やんだ。 リバプールは12日、悪天候の影響で延期となっていたプレミアリーグ第15節延期分でエバートンとのマージーサイド・ダービーを戦い、2-2のドローで終えた。 直近のFAカップ敗退のショックを払拭すべく先発10人を入れ替えてほぼベストメンバーで敵地グディソン・パークに乗り込んだレッズ。 前半10分過ぎに一瞬の隙を突かれてセットプレーから先制を許したものの、16分にFWモハメド・サラーのお膳立てからMFアレクシス・マク・アリスターのゴールで同点に追いついた。後半は相手のリズムで進められたものの、4枚の選手交代で少しずつ流れを好転させると、72分にサラーのゴールで逆転に成功した。 しかし、勝ち点3濃厚とみられた後半アディショナルタイムに相手のパワープレーを受けると、DFジェームズ・タルコウスキにほぼラストプレーでの同点ゴールを奪われ、リーグ連勝が「3」でストップした。 さらに、試合後の小競り合いではMFカーティス・ジョーンズが2枚目のカードで退場となり、アルネ・スロット監督もレッドカードで退席処分を受ける後味の悪い幕切れとなった。 同試合後、キャプテンのファン・ダイクはイギリス『TNT Sports』で勝ち点逸の苦々しい気持ちを正直に明かした。 「今の気持ちは明らかに失望だよ。それは明らかだし、今日と今夜はそうなる。だけど明日からはウルブス戦に集中し、その時に3ポイントを獲得しようと努力するつもりだ」 「インターナショナルブレイクまでたくさんの試合があることはみんなが理解している。だから、この結果にあまりこだわる必要はない。もちろんここで勝ちたかったし、ここで勝てたかもしれないし、勝つべきだったかもしれない。でも、これが現実だ。受け入れて先に進むよ」 また、リバプール陣営ではジョーンズとスロット監督、エバートンではMFアブドゥライエ・ドゥクレが退場となった試合終了後の小競り合いに関しては、試合を通してのマイケル・オリバー主審のレフェリングに苦言を呈しながらも、両チームの間で大きな問題とはならないと冷静に語った。 「彼らがゴールを祝った様子は明らかで、彼らにはその権利がある」 「ドゥクレは結局、(リバプール)ファンを挑発したかったのだと思うし、カーティスはそれが正しいことではないと思ったし、もちろん争いが起きると何が起こるかはご存じのとおりだよ」 「個人的な意見では、審判は試合をコントロールできなかったと思う。両チームともそれに対処する必要があるし、それが現実だ。ただ前に進む必要があるだけだ」 これで公式戦2試合未勝利も、リーグ戦では2位以下に7ポイント差を付けるなど依然として良い状態を維持するリバプール。 今後の過密日程に向けてオランダ代表DFは、自分たちにベクトルを向け続けて結果とともにチームのレベルを高めていきたいと語った。 「僕らは非常に良い位置にいると思う。それはハードワーク、クオリティ、一貫性によるものだ。全員に、自分たちだけを見て、これからの試合すべてに勝つよう努力し、他のプレーヤーや他のチームが何をしようとしているかは見ないように勧める」 「自分たちだけに集中し、最高の状態を目指し、これからの試合すべてで3ポイントを獲得するよう努力する。ファンもそのつもりだ」 「シーズンの最後の部分は非常に厳しいものになるだろうけど、楽しんでやろう。僕らは良い位置にいるし、そのままの勢いをキープして進み続けるだけだよ」日本人も出場するEL期間限定の決勝トーナメントパスでELの決勝Tや関連コンテンツを楽しめる!

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