記録的大雪の帯広 市と国が連携して除排雪|NHK 北海道のニュース

記録的な大雪の影響で一部の路線でバスの運休が続く帯広市で、運行再開を支援しようと、市と国が道路管理の垣根を越えて除排雪を行う取り組みが行われました。 帯広市では記録的な大雪から11日で1週間となりますが、除雪や排雪が追いつかないため一部の路線バスが運休していて、市民生活への影響が続いています。 帯広市と北海道開発局はバスの運行再開を支援しようと、道路管理の垣根を越えて除排雪を行うことになり、11日午前0時から、車どうしのすれ違いが難しくバスの運行に支障が出ていた帯広駅のバスターミナルと国道236号線を結ぶ市道のおよそ100メートルの区間で作業が行われました。 市の2台の除雪車が市道に積もった雪を国道へと押し出すと、北海道開発局のロータリー除雪車が、国道の雪とともにダンプカーに積み込み、ダンプカーが雪捨て場まで運んでいきました。 作業は1時間ほどで終了し、ダンプカー10台分の雪が除雪できたということで、北海道開発局帯広開発建設部の高野眞司次長は、「連携によって除雪の効率化をはかれると感じた。今回の取り組みの結果を検証して今後の除排雪に生かしたい」と話していました。

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