山県市で集落孤立など岐阜県内で大雪被害 高速道路や各地の国道で予防的通行止め(岐阜新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

冬型の気圧配置が広がり強い寒気が流れ込んだ影響で、岐阜県内は7日も雪が降り、被害が発生した。山県市の山間部で集落が孤立したほか、郡上市など5市で停電が発生、下呂市では農業用ハウスが少なくとも4棟倒壊した。県内は8日昼前にかけて警報級の大雪となる見込みで、名神高速道路などは7日夜から予防的通行止めを開始。県は不要不急の外出を避けるよう呼びかけた。 山県市神崎の伊往戸(いおど)地区で、地区へ通じる県道で落雪が発生。7日午後2時30分ごろ、除雪のため通行止めとし、地区の住民が孤立した。県によると、全5世帯7人とみられるといい、解消の見通しは立っていない。また、同市岩佐の美山コミュニティセンターに設けられた自主避難所には1世帯4人が身を寄せた。同市美山地区では水栓バルブ関連の工場が集積する一帯で停電が続き、工場の操業に影響が出た。 県によると、揖斐郡揖斐川町の国道417号、県道3路線で通行止め。7日午後9時から、大垣市の国道21号、不破郡関ケ原町の国道365号や県道2路線で、予防的通行止めを開始した。また、山県市や郡上市など5市で計約1340戸(7日午後3時時点)で停電。県内の公立小中学校・高校計19校が臨時休校となった。 中日本高速道路は7日午後9時から、東海環状自動車道の養老インターチェンジ(IC)-大野神戸IC間、東名、名神高速道路の小牧ジャンクション(JCT)-京都東IC間、東海北陸自動車道の一宮木曽川IC-一宮JCT間で予防的通行止めを始めた。 鉄道やバスは、JR高山線は飛騨古川-猪谷間で運休し、再開には時間を要する見通し。長良川鉄道の郡上八幡-北濃間は9日まで運休する。路線バスも運休が相次ぎ、濃飛バスは一部を除いて高速、特急バスを運休する。東海道新幹線は8日、通常より速度を落として運転し、遅れが発生する可能性がある。 大野郡白川村では、積雪が2・5メートルを超えた6日に雪害対策本部を設置し警戒を続けている。

岐阜新聞社

岐阜新聞デジタル

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