JR 宮城県内の一部区間 終日運転取りやめ 暴風のおそれ | NHK

発達した低気圧の影響で暴風が見込まれることから、JRは宮城県内の一部の区間で、終日運転を取りやめることにしていて、仙台駅では利用客の戸惑いの声が聞かれました。

仙台管区気象台によりますと、急速に発達する低気圧の影響で、宮城県内は13日夜はじめごろにかけて、最大瞬間風速が30メートルの暴風になると予想されています。

JRは東北本線や、仙山線、それに仙石線など7つの路線について、全線もしくは一部区間で終日運転を取りやめ、常磐線は午後8時ごろまで、一部の区間で取りやめることにしています。

仙台駅では掲示板や放送で運転取りやめの区間や路線を繰り返し案内していて、利用客が掲示板を写真に撮ったり、勤務先などに電話をしたりしていました。仕事で石巻駅へ向かおうとしていた70代の男性は「駅に来たら、石巻へ行く電車が見合わせていて驚いた。どうしても難しければ仕事を調整するしかない」と話していました。東北本線で出勤した40代の女性は、「来るときは電車が動いていてよかったが、帰宅が心配だ。子どもの迎えに行かなければならないので、帰りの電車が止まってしまうと困る」と話していました。

天候の状況によっては運転取りやめの区間が拡大したり、運休や遅れが発生したりする可能性があるということで、JRは最新の情報を確認するよう呼びかけています。

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