聞き手・大平要
ホンダと日産自動車の経営統合協議が、打ち切られる見通しとなった。業界の変革期を乗り切るための統合構想は、なぜ短期間で破綻(はたん)したのか。自動車業界に詳しいナカニシ自動車産業リサーチ代表の中西孝樹アナリストに聞いた。
経営統合まで目指すということは、相手を尊重して信頼しなければできない。ところがホンダは、(リストラ策などで)日産を信用できずに追い詰めてしまった。
両社とも、社内に反対意見もある中で、日産が「対等の精神で」と言ったのに対し、ホンダは冷たい態度にみえた。
買収という選択肢もある中で…
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この記事を書いた人
大平要
経済部|名古屋駐在
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専門・関心分野
企業経営、働き方、地方創生、産業政策
自動車業界大手のホンダと日産自動車が経営統合へ向けて協議に入ると発表しました。統合は実現するのか。関連ニュースをまとめてお伝えします。[もっと見る]