「Snow Man」の目黒蓮(27)、俳優の佐野勇斗(26)が10日、都内で行われた劇場版「トリリオンゲーム」(14日公開)の公開直前イベントに登場した。
原作・稲垣理一郎氏、作画・池上遼一氏の同名コミックスが原作で、2023年にドラマ化された。映画は稲垣氏の監修のもと描かれた完全オリジナルストーリーで、ワガママで人たらしの“世界を覆すハッタリ男”通称:ハル(目黒)と、気弱で心優しい“すご腕エンジニア”通称:ガク(佐野)が、日本初のカジノリゾート開発に挑む。
目黒は本作を「僕たちの宝物のような作品」だといい、「僕自身も、(本作に)つらい時に支えてもらった一人なので、すごく勇気をくれるような作品だと思います。“明日からもまた頑張ろう”と思ってもらえるようなエンターテインメントになっていると思います」とアピールした。
この日は、お互いの役の見どころを、大きな声でPRするという企画も。佐野は、目黒演じるハルについて、「顔がカッコ良くて、脚が長いよ〜」と叫び、「目黒くんがカッコイイのは当たり前ですけど、アクションがすごい!ドラマの時より、さらに派手なアクションをやっているので、そこが相当見どころです。僕は小さい時から武道をやっていたんですけど、目黒くんに“武道やってました?”と聞くぐらい、回し蹴りとかがすごく上手」と絶賛した。
一方、目黒は佐野演じるガクについて、「アドリブの天才!!」だといい、「ドラマの時も結構アドリブをやっていたんですけど、劇場版でさらにパワーアップした。例えば、ハルに振り回されたあとのガクの余韻のアドリブが、僕は大好きで面白い。佐野くんは多分すごく計算してやられていると思う」と分析していた。