【カラバオカップ】リヴァプール 4−0 トッテナム(日本時間2月7日/アンフィールド)
【映像】サラーが「変態アウトサイドパス」で神アシスト
リヴァプールのFWモハメド・サラーが見せた“神アシスト”が話題沸騰中だ。完璧にコントロールされた左足アウトサイドのラストパスにファンたちが驚愕している。
サラーの神アシストが飛び出したのは、日本時間2月7日に行われたカラバオカップ準決勝2ndレグのトッテナム戦。ゴールレスで迎えた34分、右のアウトサイドに流れてボールを受けたサラーが、トッテナムのDFジェド・スペンスと対峙する。細かな駆け引きを繰り返して、相手を押し込みボックス内に侵入すると、突如左足を振った。
アウトサイドを使い救い上げるような格好で入れられたクロスに、スペンスは反応することはできず。カバーに入ったMFロドリゴ・ベンタンクールとのわずかな隙間にボールを通した。このクロスに対して、ボックス中央のFWダルウィン・ヌニェスがバイシクルで合わせようとしたがここは失敗に終わる。しかし大外で待ち構えていたFWコーディ・ガクポが、強烈なボレーでニアサイドを撃ち抜いた。
解説の林陵平氏は「サラーのあのタイミングのクロスと、ガクポのボレーのクオリティの高さ」と“ウイングtoウイング”の攻撃を称賛。SNSのファンたちも「サラーtoガクポで世界獲れるんよ」「サラーtoガクポやっぱアツい」と2人を称えるコメントが見られた。
一方で、最も多くの反応を得ていたのはサラーのアシストシーン。「それ狙って出してるなら気色悪いですよ」「何今のパス?」「すごいところ通したなー」「サラーの神アシスト」「そんな隙間にそのキックで完璧に通せるの凄すぎるって」「こんなの狙って出せるの?」「ファラオがエグすぎるんだが」「サラーのパス意味わからなさすぎて草」と大絶賛となった。
サラーは51分にPKからゴールネットを揺らして、この試合1ゴール・1アシストの大活躍。エースの躍動により、チームは4ー0で勝利して2戦合計4ー1とし、2シーズン連続14回目の決勝進出となった。なお、ベンチ入りした日本代表MFの遠藤航は出場機会なしに終わっている。
(ABEMA de DAZN/カラバオカップ)