“大谷の隣”は「著しく低賃金」「ストレス」も…裁判官「誤解を与えた」 一蹴された主張

「著しく低賃金」「ストレス」と説明し情状酌量を求めたが…求刑通りの言い渡し

ドジャース・大谷翔平投手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われている水原一平被告の量刑言い渡しが6日(日本時間7日)に行われた。裁判官は、情状酌量を求めた水原側が1月に裁判所に提出した申立書が「裁判所に誤解を与えた」と指摘。検察の求刑通り禁錮4年9か月が言い渡された。

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1月23日(同24日)、水原被告は大谷の通訳業が「著しく低賃金だと感じていた」「生活に順応できるよう、最初の数年はショウヘイの近くに住む必要があった。つまり、安くない場所を賃貸する必要があった」と困窮した状況を説明していた。

また申立書では「オフシーズンの方が肉体的にも精神的にもよりタフだった。オフシーズンはシーズン中と比べて、ものすごく、ものすごく忙しくストレスが溜まるように感じた」などと言及されていた。

米メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者は「裁判官は、イッペイ・ミズハラ被告が裁判所に送った判決前書簡(手紙)に特に言及し、ミズハラ被告が裁判所に誤解を与え、重要な事実を省略したと述べた」と伝えた。

(Full-Count編集部)

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